賃貸物件空き部屋募集の工夫~ゆうきの経験を基にした空室対策~

不動産投資

前回は不動産屋さんに募集をするときの準備と募集のお願いをすることを解説してくれたけど、募集で何か自分ができることは他にないの?

ゆうき
ゆうき

いくつかゆうきが空室対策として毎回実践している工夫があるからその話しをするね!^^

不動産屋さんに営業に行く準備も完了して、不動産屋さんに募集を始めてもらったら自分で出来る工夫はないのでしょうか?

いくつかゆうきが実践している空室対策の工夫があるので、今回はそれを解説していきますね。

大まかには
1. 一般媒介で複数の不動産屋さんにお願いする。
2. オネェの気持ちになる。
3. 心理学的作用(もどき)を試してみる。
です。

間違えている部分があったらご指摘いただくとありがたいです^^

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1. 一般媒介で複数の不動産屋さんにお願いする

前回も少し触れましたが、ざっくりと募集方法を分けて「専任媒介」と「一般媒介」とざっくりと2種類あります(細かくは3種類)。

一般媒介 → 複数の不動産屋さんに募集をしてもらう。
専任媒介 → 1店舗のみの不動産屋さんに募集をしてもらう。

ゆうきは、何か特別な事情がない限り「一般媒介」をお勧めします。「専任媒介」したにも関わらず、「やる気の薄い不動産屋さんでした」では目も当てられなくなります(笑)。

例えば前回2軒同時に募集を開始しましたが、10件の不動産屋さんにお願いしました。

ゆうきの場合は、全古協でご紹介いただける管理会社がない場合、一般媒介で入居者を決めていただいた不動産屋さんに管理もお願いします。

次からは内見をされた方に対しての空室対策になります。

2. オネェの気持ちになる

前提条件として私の持っている物件は3DK~5LDKの家族向けの物件です。その場合限定の工夫になります。

読んでいる方が女性の場合はそのままで結構です。
男性の場合は先ず女装しましょう・・・(´・ω・`)

ウソです!

あくまで、女性になったつもりで空き部屋に置く販売促進グッズを考えるということです(笑)

理由は、ご家族持ちの方々が部屋を決めるときのことを考えてみてください。
大半の場合、奥様が決定権を持ち、奥様が気に入ったところになる可能性が高いです(;^_^A

大家さんが女性の方が奥様は安心されると予測できます。性別を変えることはできないので、女性になったつもりで空き部屋に置くグッズを考えます。

例えばゆうきは男性が選ばないような、かつ女性が抵抗なさそうなスリッパを用意します。

 

次にペンやメジャー(メジャーは後述)も男性が選ばなさそうなピンクを基調としたものを置いています。

トイレには花(造花)を置いて演出をします。

最後に、男性よりも女性が気付くとされているもの、それは「ニオイ」です。
男女差に大きく違いはないが、統計的に女性の方が男性よりも嗅力は上とされているようです。

参考(外部リンク):http://www.kjknpo.com/html_j/bukai/kuki/qa/a4.htm

科学的には根拠に乏しいようですが、危ないところは念のために潰していきます(笑)。

水回りと玄関はニオイがこもりやすいです。ただ文句を言っていても解決しないので、ゆうきは脱臭剤を置きます。

 

その他にも人によっては、入居者特典として差し上げる物(スポンジ、台所洗剤、ごみ袋etc詰め合わせ)を玄関に置いて、奥様の目を誘うこともしています。

3. 心理学的作用(もどき)を試してみる

最後はゆうきが効果あると信じてやっているものですので、根拠はありません(笑)。
先程、販売促進グッズにメジャーを入れていたのを覚えているでしょうか?

心理学的作用(もどき)の「保有効果」を狙って入れています。

「保有効果」とは行動経済学の心理傾向のひとつで、高額なワインや長年住んだ家など、自分で使用しようとして保有するものの価値を高く感じ、手放したがらない傾向のことです。

参考(外部リンク):https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/endowment-effect/

昔、自動車タイヤの洗浄スプレーのTVCMで「振ってからお使いくださいね!」と最後に一言いうものがありました。これは、既にその商品を使っていると想像してもらうことで、お客様の頭の中で保有効果を作り出すことを狙っていたと心理学の講義で教えてもらったことがあった事から参考にしています。

つまりは、メジャーでその物件のカーテンや冷蔵庫を置くスペースを測っていただいて、内見をした方の頭の中で保有効果を作り出せないかなという期待から毎回グッズにメジャーを入れています。

あくまでも、ゆうきの信じているだけの効果で、科学的根拠はないです!(笑)

4. まとめ

今回は、不動産屋さんに営業する以外の自分でできる空室対策の工夫について解説しました。
不動産屋さんは一般媒介にして、出来るだけたくさん営業をかけることをお勧めします。
家族で住むような物件は、奥様が決定権を持っている場合が多いです。
ゆうきは心理学的作用(もどき)をしていますが、試せるものは積極的に試してみるのも手ですね。

不動産投資を始めたい方のご参考になると嬉しいですね。

今回はこのへんで(^.^)/~~~

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